ガス給湯器からエコキュートへの切り替えは、エコキュート同士の交換とは工事の内容が大きく違います。既存の設備をそのまま使えないためです。
エコキュート同士の交換との違い
| 項目 | エコキュート同士 | ガス給湯器から |
|---|---|---|
| 設置スペース | 既存の場所を使える | 新たに確保が必要 |
| 基礎 | 流用できる場合が多い | 新設 |
| 電気工事 | 既存配線を流用できる場合が多い | 200V回路の新設がほぼ必須 |
| 工期 | 半日〜1日 | 1日以上かかることがある |
設置スペースの確保
ガス給湯器は壁掛けの小型な機器ですが、エコキュートは貯湯タンクとヒートポンプユニットの2台を屋外に置きます。ガス給湯器が付いていた場所にそのまま置き換えることはできません。屋外に新しくスペースを確保できるかが最初の条件になります。
電気工事
エコキュートは単相200Vで動きます。ガス給湯器の住宅には200V回路が無いことがほとんどのため、次の工事が発生します。
- 分電盤から設置場所までの200V回路の新設
- 分電盤に空きが無い場合は分電盤の交換
- 契約容量が足りない場合は契約の変更
電気料金プランの見直し
エコキュートは夜間に沸き上げるため、夜間の電力単価が低いプランと組み合わせるのが前提の機器です。プランを見直さないまま使うと、想定した光熱費にならないことがあります。切り替え後の契約プランは、工事とあわせて検討する項目です。
費用
電気工事と基礎の新設が加わるため、エコキュート同士の交換より費用は上がります。加算される条件は追加費用が出るケースをご覧ください。