エコキュートは複数のメーカーが製造しており、基本的な仕組みは共通しています。違いが出るのは、お湯を届ける方式、配管の清掃に関する機能、沸き上げの制御といった部分です。
メーカー別の特徴
- パナソニックのエコキュート:使う量を学習して沸き上げ量を調整する制御に力を入れており、住宅設備全体との連携を考えている家庭に選ばれています。
- 三菱電機のエコキュート:配管や浴槽の清潔さに関わる機能が充実しており、追い焚き配管の汚れが気になる家庭からの指名が多いメーカーです。
- ダイキンのエコキュート:空調で培ったヒートポンプ技術が土台にあり、給湯の立ち上がりや湯量に関する性能を重視する場合に候補になります。
- コロナのエコキュート:国内で最初にエコキュートを製品化したメーカーで、標準的な機能を押さえた価格帯の製品が選びやすいのが特徴です。
- 日立のエコキュート:水道の圧力をそのまま使う給湯方式を採用した機種があり、2階のシャワーの勢いを重視する場合に他社と明確に違う選択肢になります。
メーカーより先に決めたほうがよいこと
実際には、メーカーを先に決めるより次の3点を先に固めたほうが機種は絞り込めます。
- タンク容量:ご家族の人数と使い方で決まります。湯切れの経験があるなら容量を上げる判断になります。
- 設置できる形状:敷地に余裕が無い場合、薄型タイプに対応しているメーカーと容量が限られます。ここで選択肢がかなり絞られます。
- 必要な機能:フルオート(自動湯張り・自動保温・追い焚き)、オート(自動湯張り・足し湯)、給湯専用のどれが必要か。
この3点が決まった時点で候補は数機種に絞られることが多く、そのうえでメーカーごとの特徴を比べると選びやすくなります。
今と違うメーカーに変えられるか
変更できます。ただし配管の接続位置やリモコンの配線が異なるため、追加の作業が必要になる場合があります。現地調査で確認します。
掲載している内容は各社の製品に共通して見られる特徴をまとめたものです。具体的な機種の仕様・ラインナップは変更されることがあるため、ご検討の際は現地調査時に最新の機種でご案内します。